長渕 剛：シングル「蝉 semi」＆アルバム『FRIENDS』特集

「卒業」に続く移籍第2弾シングルのリリースが決定!!

7年もの間、土の中で埋ずくまり、踏んづけられて、成虫になり脱皮して、たとえ 2週間足らずでも、蝉たちは力強く世に自分の主張を高らかに放つのだ、 『チクショウ!!』…と。
これが何とも俺には、かっこよく映るんだよな。

人生は、単に長く生きることが目的じゃない。生は長さじゃない。「どれだけ生きたか」 じゃなく「どのように生きたか」が重要だ。 蝉はそれを教えてくれる･･･

長渕 剛のその思いは、ひとつの楽曲へと、昇華、結実することになる。

哀切なギター・テーマに導かれ、怒りとイラダチを、愚直なまでに書き散らし、 書き殴り、書き蹴散らした歌詞世界。
ファンが長らく待ち望んだ、“長渕イズム”の精髄が結晶化した屈指の名曲「蝉 semi」。

永く耐え忍び、潔く散る…
儚くも力強く、己の意志を貫く蝉の叫び声に、長渕ならではの鋭い視点で、男の生き様が 投影された珠玉の1曲。今まさに“長渕文学”の新たな幕開けが告げられる…

今年の夏はきっと、蝉が『チクショウ！』と鳴くのが、あなたにも聞こえるはずだから…

1. 蝉 semi
2. 桜
3. 蝉 semi (Instrumental)